淡路UU21平安の郷づくり協会では、以下のような内容の署名活動を展開しており、淡路島内外から多数の署名が集まってきております。


     
 天神山の景観・うぐいすの森を復元、保存しよう



五色町鮎原の南谷地区を英語で表すと South Valley (サウス・バリー)となります。バリーとはアメリカでは山間部の緑豊かな平野を意味します。カリフォルニア・ワイン、ぶどうの産地で有名な北カリフォルニアのナッパ・バリー、「エデンの園」で知られている野菜の産地、中部カリフォルニアのサンホアキン・バリーのように。すなわち、字のごとく「南谷」とは旧上村、下村、西村等にかけて広がっている豊かな「南の平野」を意味しているのです。そして天神山はその豊かな大地を育んでいる恵みの山であり、またその大地を見守るようにそびえ立っている緑豊かな山で、うぐいすのふるさととして知られている南谷地区のうぐいすをはじめ、多くの小鳥たちのふるさとでもあります。また、河上神社の後背の神聖な山でもあり、鮎原小学校の景観の一部でもあり、鮎原で生まれ育ったすべての人々の心のふるさとでもあります。また五色町町民の景観でもあり、自然の財産でもあります。このように天神山は、私たちふるさとを愛するものみんなにとってかけがえのない財産なのです。この緑豊かな景観、うぐいすのふるさとを未来の子供たちに、未来の世代に残すのは、現在この豊かな自然から恵みを享受している私たちの義務でもあります。

しかるに今天神山は、一部の業者の金銭的利欲、私欲のために丸裸にされ、破壊され始めております。しかもこれら業者は五色町から許可を得ておらず、「五色町における土の採取事業」条例に違反しているのは明白です。

私たちは、この景観の破壊、自然の破壊を見るに耐えません。そこで私たちは、この神聖で緑豊かなみんなの天神山の景観、うぐいすの森を元どうりに復元、保存することを以下の署名でもって強く要求します。                 

鮎原小学校と無許可の乱開発が進む天神山





淡路UU21平安の郷づくり協会


             


 
                   



ついに天神山乱開発による崖崩れ発生!!  




天神山の乱開発で放置され地肌がむき出しになっている斜面を
えぐるように水が流れた跡(1998年11月)




この水がコンクリート壁を突き崩し崖を崩壊させる(1998年11月)。
兵庫県は慌ててネットを張り応急手当。
なぜ違法な土砂取りの尻拭いを我々の血税でする必要があるのか。




この県道は五色町の子供たちが
毎日、小・中学校へ通う通学道である。
もし事故が発生すれば誰が責任を取るのか?
乱開発業者か、
五色町土砂条例違反を見逃した五色町か、
それとも兵庫県か?